<センター・オブ・ジ・アース>に乗っている間に日が暮れた。
前回までのディズニー記事はこちら。
マルドン太郎は妙に大人ぶったというかシラけた子どもで(だからディズニーシーも今回初)成長してもその性格は変わらず、ショーの類を見てもこれまで一度も感動したことがありませんでした。
だからドンタコス次郎(マルドン太郎の妹)が「ちょうどショーが始まるよ、見える位置に行きな」と声をかけてくれた時も「ショーねぇ・・・別に見なくてもいいけど・・」といった調子でした。
タイミングよく開始されたショーは<ビリーブ!〜シー・オブ・ドリームス〜>というもので、実施場所のメディテレーニアンハーバーは<センター・オブ・ジ・アース>の目の前の港ではあるけれど、ショーの正面は入り口やホテルミラコスタっぽい。
マルドン太郎がいる位置からだとちょうど裏側から見る形だったようです。
それでも大勢の人が湖(今更だけどこれって湖?)のほとりに並んでいて、人と人の間から会場を覗き見るので精一杯。
人ごみが苦手なマルドン太郎はそれでさらにテンションが下がり始め、「もういいから次のアトラクション(絶叫系希望)に行こう」とドンタコス次郎に言おうと思ったその時。
どばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!
花火がぶちあがり、アラジン・・・じゃなくてジーニーのテーマソング(多分)が流れ始めます。
マルドン太郎、アラジンは知っている!!!!!!
しかも見てください!!
どういう仕組みか全く分からないけれど、右側の空に悪役(名前何)が浮いている!!
そして次はラプンツェル(ドンタコス次郎が教えてくれた)。
その次は「リメンバー・ミー」。
マルドン太郎、主人公(ミゲルというらしい)の吹き替えを担当した石橋陽彩くんの歌声をテレビで聴いて号泣したことがあるんです。なんか弱ってたんです、その時。
だからそれ以来、「リメンバー・ミー」の曲が流れると亡くなった祖父母や愛犬のことを思い出してしまって勝手に涙が流れるんですううううううううううう。
ショーでは「リメンバー・ミー」のさわりだけが流れて、あとは明るい曲だけだったんだけど、さわりだけでももう目がうるうる太郎・・・・。
こんな陽気なイルミネーションを前に涙ぐんでいるのはマルドン太郎くらいだったのではないでしょうか。しかも感動ではなく哀愁の涙。
まだまだ眺めていたい気持ちも出てきましたが、前にとっても背の高い男性がいてなかなか見えないのでメディテレーニアンハーバー沿いに次のアトラクションに移動することにしました。
そして移動中に気づきましたが、この日はほぼ満月だったのです。
なんてロマンチック!!!!!!!!!!
つづく!!!!!!!
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