写真を見るだけで発狂しそうなくらい猛烈に今また食べたい。
どうも、マルドン太郎です。
「謝甜記」、ご存知ですか?
しゃてんき、と読みます。
横浜中華街にある中華粥の専門店です。
ドラマや漫画にもよく登場する有名店で、最近だと「ソロ活女子のススメ」で紹介されていました。シーズン3の9話で江口のりこさん演じる五月女恵が、本店で牛肚粥(牛モツ粥)を召し上がっていました。
あとはマキヒロチさんの漫画「いつかティファニーで朝食を」にも出てきました。
こちらは貮号店が1巻のSCENE6話で紹介されています。
仕事に疲れた主人公がピータン粥を食べ、暖かくて優しい味にほろりと泣いたシーンが印象的でした。
で。
ドンタコス次郎(妹)は貮号店に行ったことがあるんだけどマルドン太郎は本店も貮号店も未経験だったんですよねえ。
だから行ってきました。本店へ。
貮号店も目と鼻の先にあってそちらの方が店舗自体は新しくて綺麗だったんだけど、行列を比較したら本店の方が早く順番が回ってきそうだったので本店にしましたw
(貮号店と本店はメニューが違っていて貮号店の方が種類が多いっぽい。)
30分くらい並んだかな?くそ暑かったです。
ガラス窓から店内を覗いて「本日の魚片」も絶対に注文しようと心に決めたマルドン太郎。
並んでいる間にメニューをチェックしておいて、席に案内されるやいなや速攻でオーダーしました。
マルドン太郎が選んだのは皮蛋痩肉粥(ピータン粥)、960円。
何を隠そう、マルドン太郎はピータンが大好き!!!!!!!
ドンタコス次郎はウンウン悩んで冬枯鶏粥(鶏粥)にしていました。850円。
ドンタコス次郎のお粥も味見させてもらったけど、気のせいかピータン粥の方が味がしっかりしているような・・。
マルドン太郎はピータン粥の方が好きでした。ていうか大好き。めちゃ好きな味。
ちなみにレンゲはねぎ醤油が入った小皿に突っ込まれた状態で出てきますw
お店のお姉さんが「お粥の具につけてもいいし、お粥に入れて味変してもいいですよ」と教えてくれました。
でもお粥自体にしっかり味が付いているのでほぼ使わなかった。
マルドン太郎的に中華粥に欠かせないトッピング、搾菜(ザーサイ)も注文。350円。
結構量があって、1皿を2人でシェアして十分足りるくらい。
ポリポリしているので食感にアクセントが欲しい時の名脇役です。
こちらは絶対に注文したいと決めていた本日の魚片、活マダイ。550円。
魚片=お刺身のことなんですって。
下に水菜やネギが敷いてあって、このままさっきの醤油に付けて食べてもOK。
お粥に入れて食べてもいいんだけど、その場合はお粥が熱いうちにくぐらせるように言われました。
こちらも1皿を2人でシェアしてちょうどいい量。
これ、注文して正解です。
刺身で食べてもお粥に入れてもどちらも違ったおいしさでした。
腹ペコだったので揚げ春巻きも注文しましたw
左は五目春巻き、右はえび春巻き。
五目春巻きはレギュラーメニューで4本940円だったかな?
えび春巻きは壁に貼ってあるメニューで4本990円。
お店のお姉さんが「相盛りOK」とアシストしてくれたので、盛り合わせにしてもらいました。
皮がパリッパリでおいしかった・・・。
今油から出しました?ってくらいの揚げたてで届くからヤケド注意。
マルドン太郎はフーフーするのも待ちきれなくてかぶりついたので上あごの皮めくれましたw
・・・と、「謝甜記」で食べたいものを全部注文したらかなりお腹いっぱいになりました!
ここで店内に貼ってあった新聞記事の内容を備忘録としてメモしておきます。
・店を開いたご主人の名前は謝甜(チェー・ティン)さん。18歳で中国から横浜へ。
・出稼ぎのつもりで日本に来たが結婚し、子供が産まれたため永住を考える。
・横浜の飲食店に勤めていたが、自分で店を開くことに。12歳の時に勤めていた広州の店ではお菓子を作っていたのでカレーまんじゅうを売り始めたが失敗。次にやったそば屋で、客がつゆを残すのがもったいないと考えたことから「捨てるところがない」粥専門店に転換。
・店名の「謝甜」は自身の名から。「記」は商店という意味がある。
せっかくなので横浜関帝廟にも立ち寄りました。
うちのわんこ(チワワ)みたいでかわいいのだ。
ここで何をするというわけでもないんだけど、とりあえず財運が上がるというロウソクに課金してきました。
1本100円な〜〜〜り〜〜。
やけどが怖いので(中華粥で口の中やけどしたばかりw)ビビり散らかしながらそっとお供え・・・。
駅まで歩いて帰る途中、あれだけ食べたのに小腹が空いて「王朝」で北京ダックをテイクアウトしました。
1個420円というまあまあな値段。
タレがこぼれるので食べ歩き注意!
北京ダックというより濃いめのたれがかかった鶏肉って感じでした。
店内で食べればまた違うのかな?
ということで。
パンパンに膨れたお腹をさすりながら電車に揺られて都内に帰るマルドン太郎とドンタコス次郎でした。
「謝甜記」の中華粥、ほんとーに好きな味だったからまた行きたいな〜。
▽楽天で買えたりもする
▽貮号店にも行ってみたい!レポ参考になります!
#謝甜記
#横浜中華街
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