「秘密のケンミンショー」でいくら&すじこ特集があるという予告を見て、いくらの記事を書こうと考えていたことを思い出した。
いくらは買うと高い。
でも手作りして安く抑えようという発想は全くなかった。
しかし[ 白ごはん.com ]というサイトを見て「これってマルドン太郎にも作れるんじゃ・・・?」という気分になり、作ってみた。
細かい作り方はリンク先を見てもらうことにして。
マルドン太郎が買ったすじこはこちら。
100gあたり580円。
1パック1300円くらいだった。
相場がわからないが、北海道や北陸だともっと安いのかな。
で、まずはこれをほぐす。
さっきのサイトだと「塩入りのぬるま湯を2リットル用意して〜」と書いてあるが、マルドン太郎は面倒だったのでただの湯でほぐした。
給湯器の温度を45度にセットして、ボウルにちょろちょろ注ぎながらというお手軽バージョン。
塩すら使わなかった。
でもきれいにほぐせたよ!
作業中に迷ったのは、白いもやもやをどこまで取り続けなければいけないのか?ということ。
ぺろんと皮をはがした後に白くて薄いフワワフっとした何かが出てくるのだが、それが取っても取ってもなくならないのだ。
しかも、どうやらこのもやもやが粒と粒をくっつけている様子。
はじめは粒と粒をほぐしながら浮いてくるもやもやを手でそ〜っとすくっていたが面倒すぎて!!!
そこでマルドン太郎はこうした。
ボウルのつぶつぶ集団めがけて湯をシャワー状に出すと、つぶつぶに対流が起きる。
するとつぶつぶが離れて、もやもやがブワ〜と浮いてくるので、上澄みを捨てる。
これを10回くらい繰り返すと、もやもやがほとんどなくなる。
この方法だと超簡単。
で、きれいになったら作っておいたたれ?に粒を漬ける。
これで完了。
湯で洗っていると粒が白っぽくなるけど、たれに漬けたら元に戻るから気にしない。
ね、簡単すぎる〜。
なんかどす黒いのは濃口醤油を使ったから。
薄口醤油だと色がきれいに仕上がるらしいがうちにはなかった。
ちなみにマルドン太郎はサイトのたれの材料に、キッチンバサミで小さく切っただし昆布を加えた。
すると昆布だしの効いたいくらの醤油漬けが完成。
めちゃくちゃおいしい。
1300円分のすじこで、いくら丼6杯くらいの醤油漬けができた。
(上の写真はできた醤油漬けの半分くらい)
こんなにおいしいなら手作りする甲斐がある。
来年も絶対作ろ〜っと思った。